【シルクの構造】
【日本におけるシルクの歴史】
【繊維の女王とよばれるシルク】
【シルクの加工と種類】
【シルクのお取り扱い】
 
 




     

シルクは歴史の中でもっとも古い繊維だとして麻とともに云われています。
かつてシルクは貴重な品として扱われ、金と交換されていたこともありました。
それでも手にしたいと思わせるシルクの魅力をご紹介します。

【シルクの構造】
絹の基となる繭の成分はファイブロインセリシンと呼ばれる2種類のたんぱく質を含め、18種類のアミノ酸を含んだタンパク質からなっています。


(絹糸の断面部)
f=フィブロイン S=セリシン

左の写真は繭糸の電子顕微鏡で見た断面図ですが、 三角の二つの断面が絹糸(フィブロイン)です。
そして2本の糸を覆うように結合しているのがセリシンです。
『家』に例えて言えば、丈夫な骨組みを作って いるのが、「フィブロイン」、 屋根・外壁・内壁・断熱材や骨組みの強化かすがいの役割を果たしているのが「セリシン」です。

☆フィブロインについて☆
通常、生糸と呼ばれるのが、このフィブロインだけを抽出、精錬したものです。
絹糸独特の光沢感やなめらかさはフィブロインの特徴でもあります。
☆セリシンについて☆
もともとセリシンは絹糸をつくる過程で廃棄されていましたが、最近の研究によってセリシンもフィブロインに負けない有用な働きがあることがわかってきました。
セリシンはフィブロインに比べて水に溶けやすい性質を持っています。
これは水との親和性が高く保湿性に優れているということです。


 
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